修理速報
本日はiPhoneSEの水没復旧の依頼がございました。
水没後で電源自体が全くつかない状態でした。
水没と一言で言っても、様々なケースがございます。
画面が水没している場合やバッテリー自体が水没している場合、基板自体がダメになっている場合など、様々です。
中の動作も確認出来ない状態で、着信音やバイブも確認できません。
この状態では、全く状況が分からないので、分解していきます。
中を確認するとまだ水が残っているのが確認できます。
この状態で電気が通ると危険ですので、すぐにバッテリーを抜きます。
分解するとすぐに水没センサーシールが見えるので、乾いた後でも水没したことが分かります。
真ん中のほうにある、赤くなっているシールが水没センサーシールです。こちらが通常は白いのですが、赤くなっていると、水没したマークになります。
水没してる場合の工程は以下になります。
・まずは、洗浄と乾燥を行います。
水没してしまうと最短で3日程度は中に水が残っています。
そこで当店では、水没復旧する為に洗浄と乾燥を短縮して行います。
基盤を取り外して、洗浄してから、完全に乾燥させます。
・洗浄と乾燥後に動作チェック
洗浄と乾燥が終わったら、電源がつくかをチェックします。
これで電源が点いて、データが取れるようなら、復旧完了になりますが、それでも点かない場合は、画面やバッテリーなど、電源と関係のあるパーツを仮付けにて交換いたします。
・パーツ交換
必要であれば、データ移行のためのパーツを交換いたします。
バッテリーや画面など、必要に応じて交換します。
今回は画面交換をすることで、電源を点けることができました(/・ω・)/
水没+画面交換です。
その他、バッテリーが破損している場合は、バッテリー交換を行なう事もございます。
動作等は問題ありませんが、水没後の端末はいつどうなるかが分からない状態でもありますので、お返しの際は「必ず早急にバックアップをお取りください」と案内させて頂いております。
いつどうなるかは本当に分かりません。運が良ければそのまま使用する事も可能ですが、しっかり動作に問題なくても突然電源が点かなくなる場合もありますので、状態に関わらず。バックアップを取っていただく事が優先です。
水没後の症状で電源は付いているが、タッチが効かない状態で、電源が入らない場合や、誤タッチにより間違ったパスコードを解除しようとしている場合などは、バッテリーを抜くなどの処置が早急に必要になりますので、その場合は当店に出来るだけ早く持ってきていただく事をオススメします。
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