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マメ知識・困ったときは
【新型コロナウイルス】スマホもこまめに除菌しましょう!【対策】
[2020.03.11] スマホスピタル心斎橋
カテゴリー:マメ知識・困ったときは
目次
新型コロナウイルス関連の報道が毎日のように流れてくる昨今、不安に感じる方も多いかと思います。
このウイルスを予防するためには、厚生労働省など各公的機関から発表されている通り、「手洗い・うがい・マスク・消毒」が有効です。
毎日こまめに手洗いうがいをしている方も多いかと思われますが、もう1つ有効な対策があります。
それは「スマホの消毒」!
今回は、なぜスマホを消毒しなければならないのか、具体的にどうやって消毒すればよいのかご紹介します。
スマホは結構汚れやすいんです!
1年365日、四六時中持ち歩くのが当たり前のスマホは、コロナウイルスだけでなく様々な雑菌が付着しやすい環境にあるのです。
汗や皮脂などの栄養分と水分、手のひらの体温や本体の発熱による温暖な環境と、スマホの表面は雑菌が繁殖しやすい環境が揃っています。
また、トイレで用を足しながらスマホをいじる、地べたに置きっぱなしにするなどなど、スマホに汚れが付着する機会というのは日常生活の中に結構多いのです。
そうした要因が重なったスマホは中々汚く、「トイレの便座の10倍も菌の数が多い!」という海外の調査結果もあるくらいです。
(イギリスの調査会社「Insurance2go」の調査結果より)
トイレでスマホをいじったり、カバーを外すのがめんどくさくて汚れを放置していたり、指紋がべたべたのまま使っていたり…そんな心当たりがある人もいるのではないでしょうか?
ただし、ハフィントンポストの記事にあるように、菌まみれといってもそのすべてが有害なわけではありません。人間の皮膚にはそもそも無数の細菌が存在しており、そのほとんどが無害なのは研究によって証明されています。普段から清潔にしている人ならば、皮膚の常在菌が移った程度のスマホに神経質になる必要はないでしょう。
とはいえ、新型コロナウイルスや従来のインフルエンザウイルス、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌といった食中毒菌、ホコリに含まれたハウスダストやアレルゲンなどなど、体に入ると有害なものが不意に付着する可能性は常に存在します。それに、インスタ映えするランチの写真を撮ろう!と思った時に、汚れがひどいスマホを食べ物の上にかざすのはちょっと抵抗がありますよね…
スマホもたまには掃除と消毒をしてあげたほうが、より健康的で気持ちのよい生活を送れるであろうことは想像に難くありません。
スマホの除菌・掃除のしかた
スマホは精密機器なので、学校の床掃除のように乱暴に雑巾がけするわけにもいきません。スマホに最適な掃除の方法というものもやはり存在するので、それを解説していこうと思います。
1.柔らかい布で拭くべし
スマホ用のクリーニングクロスかメガネ拭き、マイクロファイバータオルなどで拭き取るだけでもだいぶ汚れは落ちます。
ここでつい使ってしまいがちなのがティッシュなのですが、ティッシュは表面が結構荒く、スマホのガラスに細かい傷をつけてしまいます。ゴミも無駄に増えるのでティッシュは避けておいたほうが良いでしょう。
汚れを取ることを考えると、マイクロファイバータオルなど柔らかくて汚れをからめとりやすい素材のものが最適です。一番良いのはスマホ用のクロスですが、無い場合は柔らかいマイクロファイバータオルで代用してもよいでしょう。
2.しつこい汚れは「アルカリ電解水」で落とす!
台所汚れなどの掃除用に販売されているアルカリ電解水は、スマホの汚れにも効果を発揮します。皮脂や手垢などの油分を含むしつこい汚れは、大抵これで落とすことができますよ!
アルカリ電解水は文字通りアルカリ性の液体なので、肌に触れると皮膚が傷ついてしまいます。原液ではなく10倍程度に薄めたものを使い、できればゴム手袋を着用しましょう。
ただし、画面をアルカリ電解水で拭いてしまうと、表面の耐指紋コーティングが剥がれてしまいます。画面は避け、本体部分のみに使うようにしましょう。
また、電解水でびしゃびしゃにしてしまうとショートしてスマホが破損するおそれがあります。決してスプレーで吹きかけたりせず、柔らかい布に少量染み込ませて使ってください。
3.アルコール消毒液で消毒すべし
新型コロナウイルスはアルコールや次亜塩素酸ナトリウムを含んだ消毒液が有効であると厚生労働省より示されています。そのため、スマホの消毒にもアルコール系消毒液や次亜塩素酸消毒液を使うのがよいでしょう。スマホ用のクリーニングクロスに、消毒液を少量含ませて拭くのが最も効果的です。
「スマホの画面をアルコールで拭いても大丈夫なの?」という疑問が浮かびますが、Appleの公式サイトによれは、iPhoneは「70%イソプロピルアルコール含有ワイプ、もしくはクロロックス除菌ワイプで優しく拭くのはOK」とのこと。iPhone以外のスマホも概ね同じです。
イソプロピル(イソパノール)アルコール系の消毒液は市販されていますし、他のアルコール消毒液や次亜塩素酸消毒液でも代用できます。
また、最終手段として、薬局で売っている無水エタノールと水を4:1の割合で混ぜたものも消毒液として十分効果を発揮します。無水エタノール単体だと蒸発が早すぎて殺菌効果が薄いのですが、水で薄めることで蒸発が遅くなり、殺菌効果が高くなるのです。
ただし、漂白剤や研磨剤を使うのはやめておきましょう。スマホ表面のコーティングや塗装を剥がしてしまう恐れがあるためです。
アルコール原液も同様にコーティングに対して悪影響なので、特に画面に対しては使わないでおきましょう。
スマホの清掃も承ります!
スマホスピタルでは、スマホの中にゴミが詰まった、汚れが酷いという場合の清掃作業も承ります。
状態にもよりますが即日対応可能なので、まずはお問い合わせくださいませ!
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