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水没について
水没ってどうやって判断するの?
[2019.09.08] スマホスピタル心斎橋
カテゴリー:水没について
スマホスピタル心斎橋本店では水没復旧作業を行っております!
「水没復旧」と聞くと、今後も使うための修理のように感じてしまいますが
実際はそうではありません。
液体で損傷を受けてしまった本体基板はいくらどれだけ乾燥させたとしても元の健康な状態には二度と戻ることがありません。
それくらい水の基板への影響力はすさまじいのです。
ではなにを復旧させるのかというと、
水濡れによって電源がつかなくなってしまった本体を「一時的にバックアップを取れる状態まで」回復させるための作業になります。
いくら復旧したとしても、水濡れでの破損基板はいつ電源が落ちるかわかりません。
非常に不安定な状態にはなってしまいますが、バックアップは十分にお取りいただけるかと思います。
ですので、どうしても直近でデータバックアップを取っていなかった方などには非常におすすめです!
日ごろからこまめにバックアップを取っていたり、必要な写真などはクラウド上で管理している方は
あまり必要ないかもしれませんので、ご自身が取り戻したいデータを基準に修理するかどうかご検討ください。
(写真・音楽などはクラウド管理できますが、アプリ内の引継ぎなどは本体操作が必要です)
しかし、水没している端末のなかには
無自覚のものも多数あります。水にぽちゃんと付けたわけではないのに知らない間に水没している…そういった端末が非常に多いです。
無自覚なので日数・時間ともに経っており中に水滴も残らないほど乾燥出来ている端末も中にはあります。
そういった端末はどのように水没していたと判断するのでしょうか?
中に「水没反応マーカー」がある!
実は中に水没反応マーカーと呼ばれるシールが貼ってあり、これで水没していたかどうか判断しています。
普段何もなければ白色のシールなのですが、水にぬれることによって白いシールの下にある赤い染料が溶け出し、白いシールを真っ赤に染め上げます。
ですので、一度でも水没したことがあると、このマーカーが真っ赤になっていると過去に水没したんだなあと分かる仕組みになっています。
実際に水没復旧修理でお持ち込みいただいた7Plusの中身を見てみると、
真っ赤になっていることがお判りいただけると思います。
特に画面の水没反応マーカーはSIMトレーを引き抜くことによって分解作業をしなくても判別できるようになっているので
心配になっている方は一度ご確認ください(*‘ω‘ *)
水没しても、どうしてもデータが欲しいときはスマホスピタル心斎橋本店へ!
いつでもご相談お待ちしております(*‘ω‘ *)
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