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バッテリー修理について
スマホのバッテリーが膨張する原因と対策
[2020.02.12] スマホスピタル心斎橋
カテゴリー:バッテリー修理について
iPhoneなどスマホのバッテリーの交換も行うスマホスピタルですが、ときたまバッテリーが膨れ上がって隙間が開いている状態になった端末が持ち込まれることがあります。
現在様々な電子機器に使われているバッテリーは、劣化すると膨張する特徴があるのです。
今回は、スマホのバッテリーが膨張する原因と、膨張してしまったときの対策についてお話します。
膨張の原因は「ガス」
スマホなど様々な電子機器に使われているリチウムイオンバッテリーの中には、リチウムやコバルトなどの金属とその他化学薬品が混合されて入っています。
それらが化学反応を起こす際に電気が発生するので、それを取り出して使う…というのがバッテリーの大まかな仕組みなのですが、充放電を繰り返すと化学反応が不安定になって意図しない反応が起こることがあり、それによって発生するガスがバッテリーを膨らませる原因となります。
ガスの主成分は水素や二酸化炭素で、そのほか酸素や窒素などが含まれます。水素と酸素は可燃性の物体なので、それがバッテリーの中に充満したまま放置することがどういうリスクを生むのかはお分かりになるかと思います。
バッテリーが膨張したときの対策
まずは本体の使用を控え、電源を切りましょう。本体の電池残量が残っていると発火のリスクも高まるので、充電もしないで減るに任せておいたほうが良いです。
その状態のまま、お近くの修理店までもっていってください。くれぐれも自力で分解することは避け、修理や本体交換をしてくれる専門業者へ相談するようにしましょう。
スマホスピタル心斎橋店では、膨張したバッテリーも即日交換修理することができます。ただし修理にかかる時間は在庫や混雑状況によるので、心配な場合はまずお電話くださいね!
もし本体が熱くなっていたり煙を吹き始めたり、その他少しでもおかしいと思うことがあったら、速やかに本体を燃え移る心配のないところに置き、そのまま放置してください。
素手で触ることは避け、コンクリートや金属の床の上に置き、可能なら土や砂をかぶせたり耐火袋に入れるとより安全です。
燃え上がったバッテリーは燃料がなくなるまで激しく燃え続けるため、不用意に消化しようとすると危険です。とにかく安全を確保して放置してください。
なお、水で消化することは絶対に避けてください!バッテリーに使われているリチウムは不安定な金属で、水をかけると化学反応を起こして燃え上がってしまいます。
バッテリーの膨張は、ショートや発火、爆発などの派手で大きなリスク以外にも、圧力で画面ガラスにひびが入ってしまったりなど様々な弊害があります。
本体が変形して隙間ができていたら膨張のサイン!速やかに電源を切って修理店までGO!ですよ!
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