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マメ知識
iPhoneが水没した!しておきたいことと絶対にしてはいけないこと
[2018.07.08] スマホスピタル心斎橋
カテゴリー:マメ知識
iPhoneを使用していて起こるトラブルとして、本体の水濡れや水没があります。
iPhoneの内部には電子回路が埋め込まれているので、通電中に水が侵入すると回路がショートして深刻なダメージを受けてしまいます。仮に水を完全に除去して再起動に成功したとしても、基板の腐食が進んで故障の原因となってしまいます。
もしもiPhoneが水没した場合にしておきたいことは、すぐに電源をOFFにすることです。シャットダウンしてからなるべく早く本体に付着した水を拭き取り、ケースやSIMカードやイヤホンなどを全て取り外しましょう。端子の隙間に入った水は、綿棒や先端を丸めたティッシュなどで丁寧に除去します。
本体に付着した水分を拭いたら、乾燥剤を詰めたタッパーまたはビニール袋に入れて1週間程度乾燥させます。乾燥させた後に電源を入れてみて、OSの起動に成功したらすぐにデータをパソコンやオンライン上のドライブに保存しましょう。データの取り出しが成功したら修理に出すことができます。
iPhoneが水没した時に絶対にしてはいけないことは、濡れた状態で電源を入れたり充電ケーブルを挿入することです。濡れた状態で通電をすると、内部の基板がショートしてデータが取り出せなくなってしまいます。本体を振ったりドライヤーの風で乾燥させると、さらに奥の方まで水が侵入してしまいます。